サンウルブズVSブルズ
こないだの土曜日に秩父宮で開催のサンウルブズVSブルズを観に行ってきました。
見た感じ6,7割くらいの入りって感じでした。
ここまで全敗で動員厳しいかなと思ってましたが、ファンの期待は今だ大きいようです。
前の記事にも書きましたが、この日のサンウルブズのラインナップは前節から大きく変わってました。
リザーブも含めて経験豊富な選手が多く復帰するなど、僕としては今シーズンのメンバーで一番期待できるメンバー編成でした。
ブルズの方は遠征中、相手がサンウルブズという事もあってか主力数人が休養。
点差がどうの、内容がどうだったとかこの勝利に関してはどうでもいいような気がします。
チームの顔となり得る選手が戻ってきて、ちゃんと勝利したということに大きな意味があるのだと思います。
前半からファイトして、後半から入った田村がしっかりチームをコントロール。
やっぱり田村のキックは上手というか、意図を感じるキックが多くてサンウルブズや日本代表が進む道には彼が必要なんだなと思いました。
田中もアタック、ディフェンス両面で声出してフォワードをコントロール。
代わって入った矢富も強気に持ち味を発揮。
松島も大きなゲインはできなかったものの、キック処理含め安心して見てられます。
逆転後にペナルティを取られて再逆転のピンチもありましたが、結果勝てたのは本当に良かった。
今週からのニュージーランドでの3試合、アルゼンチンでの1試合はひいき目に見ても勝機は少なく、また全敗の可能性も高いと思われます。
ただ、この1勝でチームはブレずに試合に臨めるんじゃないかと思います。
勝とうが、負けようが、サンウルブズはどう戦うチームなのか、何に拘っているのかの共通理解が深まればチームはちょっとずつでも強くなっていくんだと思いますし、そんなチームを応援したいなと思います。