LEAGUE ONE
来年1月7日開幕です。
個人的にはトップリーグから何か劇的に変わるものがあるのかどうか未知数どころか、開幕しても変わったものは名称だけという可能性が高いのかなとか思ってしまってます。
シーズンオフというのもあると思うのですが、新しい何かが始まるというワクワク感が全くありません。
LEAGUE ONEのホームページ見てもLEAGUE ONEサイドからのニュースは7月16日から更新されてません・・・
各チームのリンクも貼ってないし、どうやらSNSは存在すらしてないみたいです。
YouTubeチャンネルはあるのにHPにはバナーもない・・・
7月21日に開設されてるそのチャンネルも動画は1つのみ・・・
使えるコンテンツいくらでもあるでしょうに、そりゃ、チェンネル登録者も100人にも満たないでしょう・・・
リーグ発信で新リーグを盛り上げていこうと思ってるのかどうなのか・・・
SNS作って各チームの発信を共有するだけでも、最低限の動いてる感は出せると思うのですが・・・
各チームは色々情報発信をしてるのに・・・
何かモヤモヤします・・・
HP見るとIDENTITYのところにはいろいろ大層な文言が並んでますが、ほんとそのために何をするのかという具体的なところが何も進んでないように感じます。
開幕まで
"まだ4か月ある”
"もう4か月しかない"
どっちなんでしょう・・・
久々更新・・・。ラグビー新リーグに思う事
何年振りでしょうか・・・
更新してない間に日本はW杯でベスト8ですよ。
最後のトップリーグにもキアラン・リード、ボーデン・バレット、マイケル・フーパーなどなど、数え上げたらキリがないほどのメンバーが参加してました。
新リーグに向けていい流れができてた筈なのです・・・
2019年末に新プロリーグ設立準備委員会が設立されて、清宮氏が旗振り役になった時にはかなり期待しました。
企業の広告宣伝、福利厚生や、地域貢献などの役割から完全プロ化への移行が見据えられていました。
長年ラグビーを見てきた僕には夢がある話です。
2015年の南アフリカ撃破というスポーツ史上でも語り継がれるかもしれないジャイアントキリングを経て、自国開催でのW杯でもティア1を連破してのプール戦全勝でベスト8。
国内の盛り上がりや、参加国受け入れ自治体のいわゆる"おもてなし"も素晴らしく、ホストカントリーとしても過去最高の大会とも言われてました。
そして前述したようにW杯を盛り上げたスター選手のトップリーグ参戦です。
プロ化への流れとしては最高の右肩上がりの状況です。
業界は違いますが、興行に関わる仕事をしているので、この流れから新リーグという挑戦を協会はどう生かすのか楽しみでした。
結果、いつの間にか清宮氏は退任・・・
新リーグもトップリーグと何が変わるのか・・・
疑問だらけの船出です。
またしても協会はラグビー界変革のタイミングを自ら反故にしてしまったように思います。
もはや各企業にプレゼンできる人材は協会にはいないのでしょう。
今回もこれまでラグビー界を支えてきた企業がプロ化に対して反発したとの報道もありました。
企業も企業の理念があるでしょうし、現状の企業ラグビー部としての運営費も年間10-15億以上だと聞きます。
プロ化してメインスポンサーとなるよりも現状の運営主体である方がメリットがあるという事なんでしょう。
逆に言うとプロ化した場合のスポンサーメリットを提示できなかったとも言えると思います。
協会が短中長期のヴィジョンを描き、その過程として今のプロ化がいかに必要なのか・・・
そこに参画する企業にはどういうスポンサーメリットが生じるのか。
発表された新リーグにもヴィジョンが見えず、場当たり的な感じがします。
1~3ディビジョンの振り分けに関しても報道見る限り、協会はゴールポストを動かしたと思わざるを得ないですし、ディビジョン1の12チーム中8チームがホストエリアを首都圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)に置くという地域性を無視した選定になってます。
以下がリーグワンが掲げる実現すべき4つのミッションらしいです。
・ファンが熱狂する非日常空間の創造
・地元の結束、一体感の醸成
・日本ラグビーの世界への飛躍
・社会に貢献する人材の育成
この4つの理念の上で具体策を示すべきではないのかなと思うのは僕だけでしょうか・・・
これはただの理念であってミッションではない気がします。
この4つの理念を前提に各項目ごとに各チームが努力、実現すべきミッションを掲げるべきでは??
そして、それを実現しやすくするために協会はどんな旗を振り、施策を構築していくのか・・・
ネガティブな事ばかり書いてしまいましたが、ラグビーが好きなおじさんの愚痴と思っていただければ・・・
またまた・・・
残念なニュースです。
今シーズン全敗のチームの中で、そのハードワークぶりが際立っていた選手の離脱です。
怪我をした訳でもなく、"派遣期間終了"というファンにとっては理解しがたい理由での離脱です。
ラブスカフニの所属元である、クボタスピアーズとの契約問題なのか、単純に選手個人と期間契約しかしてなかったのか分かりませんが、JSRはきちんと説明をしないといけないと思うのは僕だけでしょうか・・・。
このタイミングで離脱すると分かっていた選手にキャプテンを任せないといけないくらいサンウルブズは人材不足ということだったんでしょうか・・・
で、今日の追加招集のニュースです・・・
何をしたいのかイマイチ理解できません・・・
W杯を考えれば、今シーズンは日本代表に準ずるチーム編成で、個人としても、チームとしても経験値を上げていかないといけないシーズンだった筈です。
フロントローに日本代表資格のない選手を使ってるのも理解不能ですし、このチームの経験をどう日本代表に繋げていくのかが見えてきません。
それでもJSRがシーズン前に目標に掲げたトップ5というのが、微かながらも見える位置にいるならいろんなことを飲み込めるのですが・・・
先週のサンウルブズ戦を見て
昨シーズン開幕戦で13トライを取られて惨敗したハリケーンズのホームでの試合。
そんなに点差をつけられることなく終盤まで進みましたが、終盤3トライを重ねられて15-43での敗戦。
昨シーズン17-83だったことを考えると、頑張ったと言えるのでしょう。
結果以上に気になった事がありました。
昨シーズンの試合と両チームを比較して、リザーブ23人中両方の試合に登録された人数がサンウルブズは5人・・・
片やハリケーンズは13人。
2017年のスコッドを調べてみると、昨シーズンから継続してスコッド入りしてるのはハリケーンズで24人。サンウルブズも22人。人数的には変わりませんが、スコッド全体に対する割合で考えるとハリケーンズは63%が今シーズンもスコッド入りしていて、サンウルブズは39%・・・
HCが変わったり、けが人がいたり、補強があったりしますし、もちろんチームの成り立ちの違いがあるのも分かるので、単純にこの数字で比較することに意味があるのかとも思いますが、これだけメンバー構成で変化があると、チームの継続強化という意味では難しいのかなと思ってしまいます。
毎試合all outしている選手たちを画面越しに見ていると、選手にというよりは、運営サイドのチームマネジメント力の無さが今のサンウルブズに決定的に足りない部分なのかと思えてしまいます・・・。
スーパーラグビー rd10
サンウルブズは昨シーズンのチャンピオンチーム、クルセイダーズとの対戦でした。
一時は3点差に迫るなど、点差的には善戦だったのかもしれません。
試合序盤から降り出した雨で、両チームともにミスが多くなる中、しっかりと踏ん張れた時間が多かったとも思います。
ただ、試合見終わった後、なぜだかスッキリとした気持ちになれない・・・
ジャパンAの試合を見ながら、その原因が分かりました。
"この日のサンウルブズから何人来年のW杯メンバーに絡んでくるのだろう?"
という疑問を持ちながらサンウルブズの試合を見てたんだと思います。
スタンドオフが田村じゃないなら松田を出してほしい、フルバックが松島でないなら野口を出してほしい・・・
怪我なら仕方ないと思いますが、ジャパンAでの元気な姿を見てしまうと、彼ら以外にも、ジャパンAの場ではなく、サンウルブズでその姿を見たい選手が多くいました。
シーズン前に高らかに宣言してた"トップ5"は既に可能性はありません。(そもそも現実的な目標だとは到底思えませんでしたが・・・)
経験豊富な外国出身選手を多くスコッドに集めて試合に勝つことを求めながら、いまだ全敗。シーズン全敗が現実的になってきています。
残りのシーズンをこのまま続けるのか?
秩父宮の動員もシーズンが進むにつれて、目に見えて減ってます。
若手や、日本代表で将来的に中心になってほしい選手に高いレベルを経験させる方がいいと思いますし、それで全敗であっても、このままズルズル続けた結果1,2勝するよりもよっぽど意味があると思えてなりません。
スーパーラグビーrd10 クルセイダーズvsサンウルブズ
全敗のサンウルブズのNZ遠征初戦。
クルセイダーズは余裕を感じさせるラインナップです。
先週はbyeで試合がなかったですが、rd8から先発は8人変更となりました。
注目は怪我から復帰のフランクスとダグではないでしょうか。
2人ともにSRキャップは100を超え、オールブラックスの経験も豊富なベテランです。
シーズン後半に向けて貴重な選手が戻ってました。
クルセイダーズは、先週のByeと今週のサンウルブズ戦でこれまで出場時間の多かった主力に休養を取らせつつ、怪我戻りのベテランに調整の場を与え、若手や今シーズン出場時間の少なかった選手に経験を積ませるというプランなんでしょう。
一方のサンウルブズ・・・
行き当たりばったり感満載です・・・
長々と書くと不満しか出てきそうにないのでやめときます。
このカードは去年クライストチャーチに観に行ったカード。
日本とは違った独特の会場の雰囲気が忘れられません。
サンウルブズは何もさせてもらえなかった試合でした。
今年はどうなんでしょう・・・
と思いつつも、メンバー見たらサンウルブズは去年とは全く別のチームですね・・・
日本のラグビー界
ほぼ毎日スポーツ新聞を読んでるんですが、一昨日割かれたスペースは小さいながらも、日本のラグビー界にとっては重要な記事がありました。
記事を読むとJSR理事も辞任だとか・・・
池田氏とはDeNAベイスターズ初代球団社長で、それまでの職歴の中でのマーケティング経験を生かして、多くの集客イベントを企画しながら観客動員を増やし、ビジネスとしても球団の黒字転換を達成した実績のある人物。
昨シーズンまで右肩上がりの観客動員を続けたDeNAベイスターズのベースを作った人でもあります。
そんな人がラグビー協会にということで、昨年就任のニュースを見た時には、これでようやく変わるのかなという淡い期待もありましたし、同時に僕はこれまで書いてきてるように、協会の動きにはかなりの苛立ちを感じていましたので、これで変われなければ、この先変わることは無理だろうなと思ってました。
NumberWebの記事を読んで、やっぱりそんな感じかと、妙な納得をしてしまいました。
何の覚悟もなく、変わることができなかった協会。
そもそも改革を望んでいたのかすら疑問です。
池田氏が旗を振ることによって、発言力が低下していく事を恐れた人たちがいたのでしょう。
もはや、誰のための、何のための組織なのか・・・
2015年W杯で大きな注目を集め、スーパーラグビーにも参入し、協会が旗を振ってラグビーの認知を広げられるタイミングはあった筈です。それが充分にできなかったから、遅ればせながらその道のプロを呼んだんじゃなかったのか?
であれば、改革を実行するに必要な権限は持たせないと何の意味もありません。
貴重な人材を失った上に、赤裸々にその内情を告白されてしまっては、優秀な人材を外部から招へいするのは難しいと思います。
まぁ、これが結局協会の望んだことだったのかもしれないですが・・・
最近なにかと世間を賑わしてる相撲界や、レスリング界もそうですが、OBがただOBというだけで協会に残り、そこで派閥を形成してるような団体は、多くの問題を内包してるんだなというのがよく分かりました。
ラグビー協会にも言い分はあるでしょう。
ぜひ、某関係者としてではなく、公式に協会サイドとしての認識や経緯を示してほしいと思います。