トップリーグ開幕‼
東京での開幕戦は秩父宮。
会社から歩いて5分くらいなんで、仕事中断して行ってきました。
いいカードです。
パナソニックは同じ実力のチームが2チーム編成できそうなくらい充実した戦力を誇り、対照的にヤマハは五郎丸選手も抜け有名選手はそう多くない。
とはいえ清宮監督や長谷川コーチらに鍛えられた、戦えるメンバーが揃った好チーム。
個人的にはヤマハを応援してますが、いきなり先発メンバーに入ってきたパナソニック山沢選手にも注目してました。
面白い試合でした。
ミッドフィールドでチームを動かし続けたベーリック・バーンス選手。
山田選手はさすがの2トライ。
トップリーグのセンターで一番小さいんじゃないかと思うヤマハ宮澤選手が巨漢ナイヤラボロ選手にタックルに入る姿は感動すら覚えました。
開幕戦なので、大味な試合になるのかなとも思ってましたが、白熱した好ゲームでした。
今年からJ sportsは全試合放送‼
せっかくですからスーパーラグビーの時みたいにトライや得点だけじゃなく、ランメーターやターンオーバーの数など、いろんな項目で個人のスタッツランキングを出してもらえればと思います。
先週からは南半球の国別対抗戦も始まっていてラグビー好きにとっては待ち遠しい週末が続きます。
30年以上前から冬の早慶明戦の中継を欠かさず観てた者としては、こんな時代が来るなんてありがた過ぎます。
サンウルブズvsブルズ
こないだの土曜深夜にブルズ戦。
相手はプレイオフに向けて負けられない、というか、ボーナスポイントを取った上での勝利が必須なだけに、スタートから攻められる展開が続くんだろうな～との予想通り、開始からしばらくは自陣から出れない･･･
後は、先週のワラタス戦を見てるような展開。
ボールを持っても、攻め手がない、フェーズは重ねてもゲインできない。
そんな展開の中でミスからあっさりトライを取られる。
スタッツみても、
ランメーターがサンウルブズ(SW)390mに対してブルズ(B)660m
タックルに入った回数がほぼ同じ(SW128に対してB132)中で、ミスタックルはSW(34)、B(16)。ターンオーバーもSW(6)に対してB(10)。
ポゼッションはちょっと上回ってたものの、内訳みると、ボール保持時においても自陣から出れてないことが分かる。
パス、ボールキャリーの回数もブルズよりも多いのに、得点はPGの3点のみ。
守備が崩壊した上に攻め手も見いだせなかったということなんでしょう。
大敗したのだから、こんなスタッツになるのは当然ですが、改めて負けるべくして負けた試合なんだなと思う。
元スプリングボクスHCからは
「SRのレベルにない」と言われてしまう始末。
まぁ、それに関しては反論のしようがないくらいの成績ですが、そもそも、参入初年度からそうそう勝てないだろうとも思ってもいましたし、悔しいながらもある程度のスパンで判断しないとなとも思う。
実際、去年のW杯で4位になったメンバーを多く擁して今シーズンから参入したジャガーズも、シーズンが始まる前は台風の目くらいに言われてたのに現在まで3勝。
オーストラリアのレベルズ(2011年参入）、南アフリカのキングス(2013年参入)も初年度は3勝。
それだけ厳しいリーグなんだと思う。
けど、もどかしい･･･
で、今週末は最終戦vsシャークス
これまた負ければプレーオフ進出がなくなる可能性がある相手なので、厳しい戦いになるのは間違いないのでしょう。
ただ。サンウルルブズには負けて失うものがないのだから、覚悟決めて攻めの姿勢を貫いてほしいなと思う。
ラグビー観戦記
7日(土)にあった対ウェスタン・フォース＠秩父宮に行ってきました。
byeウィークを挟んだものの前節勝利ということもあって、予想通りのたくさんのお客さんの入りでした。
どちらもここまで1勝のチームなので、どちらにとってもぜひ勝ちたい試合ですが、ホームのサンウルブズは次節からまた遠征なんで勝って気持ちよく遠征に行きたいところ。
どちらも試合前までで得失点差が－100を超えてたんで、ロースコアというよりは、攻め合いになるのかななんて思ってました。
結果
22－40
での敗戦。
開始すぐにトライを取って沸かせたものの、トライ直後にインターセプトからトライを奪い返されてそのままズルズルと･･･
ラインアウトやタックルでのミスが多く、この試合前までのスタッツで顕れていた不安要素がそのままでたような試合だったように思います。
ラインアウトは早急に改善しないと･･･
山田選手(現在トライ王)のような際立った個性を持つ選手が少ないチームなので、自分たちで攻め方をデザインできるセットピースが安定してこないとサンウルブスはなかなかしんどいのかな～って観てました。
次節からはまた遠征。
厳しい試合が続きますが、早く2勝目が見れるといいな～
スノボ選手の大麻問題で思ったこと
スノーボードの強化指定選手が大麻使用で処分された。
処分が重いかどうか判断する立場でもないので、やったことをまずはきちんと理解して、反省することは反省すればいいし、まだ未成年で、やり直しがきく年齢でもあるので、これからの人生にプラスにしていけばいいんだと思う。
ただ、昨日スポーツ新聞を読んでいて違和感が･･･
「行ってきた教育がしっかり下におりていなかった。」
どの面下げて言ってんだって感じです。
この人、ソチオリンピック閉会式後の打ち上げだかなんだかのパーティーでフィギアスケート選手にキスして問題になったのに、当時の役職を辞することもなく、
「打ち上げは選手たちの健闘をたたえ、慰労するために設けたものでしたが、私の行動は甚だ軽率であったと深く反省しております」
と言った人･･･
辞めないの？橋本聖子参議が高橋大輔にキス強要。「セクハラ強要」と週刊誌 - NAVER まとめ
今回の大麻問題は使った場所はアメリカのコロラド州。大麻は合法らしい。
であれば、同じように
「私の行動は甚だ軽率であったと深く反省しております」
でいいんじゃないかと思ってしまう。
今回の選手が未成年とはいえ、強化費という税金をもらっている立場でというのであれば、橋本聖子は当時JOCの選手強化本部長と常務理事だったらしい…
おまけに国会議員･･･
今回問題起こした選手を庇おうというつもりは全くありませんが、こんな大人が組織の幹部にいて偉そうなコメント出してるのを見ると腹が立ってしかたないし、個人の問題としてだけ処分しても何も変わんないんだろうなって思ってしまいます。
世の中って理不尽･･･
サンウルブズ勝利‼(ラグビー)
8戦目にして初勝利‼
早いか遅いかはひとまず置いといて、何よりも新しいラグビーの扉を開いた選手たちに賛辞を送りたいと思います。
ただでさえ実力不足がささやかれる中での短い準備期間、未成熟な組織など、選手サイドではどうしようもない理由での不安を抱えたままの開幕…
そんな中で勝利したという事実。
・相手が主力を休ませた
・観光気分だった
などなど言う人や、マスコミもありますが、2月の開幕から8月のプレーオフ決勝まで約半年続くシーズンの中で、主力をどう休ませて、シーズン後半に向けてどうやってバックアップを充実させるのかは当然どのチームも考える訳で、格下と思える相手にバックアップに経験を積ませながら勝利するという考え方は当たり前なんだと思う。
南半球の強豪国(なんせ2015年のWCの上位4か国)が参加するリーグ戦で、格下相手に取りこぼしたチームはプレーオフが遠のくことになる以上、捨てゲームなんてないやろうし、相手が観光気分だったから勝てたなんて選手に失礼な話だと思う。
遠征最後のストーマーズ戦で大敗を喫して、久々の日本での試合でまた大敗しようもんならラグビー人気に陰りがみえるかも知れないプレッシャーの中、あそこまでファイトした選手の頑張りに応えるためにも、JAPAN SRと協会はその場しのぎではなく、短中長期のヴィジョンを持って、しっかりとした組織運営をしてほしいなと思いつつ、再来週のウェスタン・フォース戦で満員の観客の中躍動する選手を見れればいいな~
ということで、頑張れ‼ サンウルブズ‼
