トップリーグ第8節ヤマハ発動機ジュビロvsNTTコミュニケーションズシャイニングアークス
観に行こうか迷いつつ、前の日が遅くなったので結局テレビ観戦でした。
36-10
結果だけみればヤマハの完勝といった感じです。
試合開始から10分弱で0-10となりましたが、しっかり前半のうちに逆転して後半を迎えられたのはさすがという感じでした。
復帰した堀江がしっかり前に出て、久しぶりに先発した大田尾も試合を作ってました。
そして、この試合ではヤマハがスクラムの強さを見せつけた試合でもありました。
NTTコミュは試合中では対応しきれないほどの差があった感じです。
ただ、あれだけスクラムで圧倒的優位に立った割にはヤマハにとっては内容は乏しかったのかなとも思います。
堀江は復帰して2トライ、大田尾も久々の先発で試合を作ったし、タヒトゥア、サウの両センターも存在感十分。FWも圧倒した試合で、勝つべくして勝ったのは確かなんですが、開幕からの懸念のラインアウトが一向に改善されない・・・。良くなりそうな雰囲気もない・・・。
スクラムで圧倒して相手のペナルティを誘って、そこからのキックでエリアを獲得。
そこまではプラン通りでしょう。
そのラインアウトをキープしてトライまでという流れが、ラインアウトをキープできずに流れを失うケースが多すぎます。
ラインアウトがあの状態だと、せっかくのスクラムでの優位性を生かせてるとは言えません。
下位のチームにはそれでも勝てると思いますが、上位チームとの試合においては勝敗を分けるポイントになりそうです。
この先のスケジュールを見る限り、プレイオフには進めそうですが、その時までに改善できないとなかなか優勝は見えてこない気がしてます。