遅ればせながら、サンウルブズVSブルーズ
ブルーズ戦は金曜日からの出張で見れず、昨日ようやく録画を見ました。
これまで1勝。直前の南アフリカ遠征は2連敗。
相手のブルーズは、強者揃いのニュージーランドカンファレンスでプレイオフに進めなかったものの、7勝して37ポイント。オーストラリアカンファレンス首位のブランビーズよりもポイントを重ねてました。
オールブラックスのSBWは出場停止、イオアネ弟は遠征に帯同せずで出場ならずでしたが、それでも多くのオールブラックス経験者を含むタレント揃いのチームです。
試合は早々にブルーズが2トライ。
いつもの負けパターンと思って見てましたが、前半の25分過ぎからブルーズの動きが目に見えて悪くなってました。
ブルーズとしては前半で勝負を決めたかったところだったと思いますが、前半を終わって1トライ、1ゴール差。
後半はサンウルブズの時間でした。
動きが完全に止まった相手にしっかりとトライを重ねて、BPも獲得。
前半からディフェンスでもしっかり前に出てましたし、アタックでは無駄なキックが減ったように思いました。
ブルーズにとっては予想以上の湿気と暑さだったと思いますが、サンウルブズもシーズン当初には真冬の日本から真夏の南半球に遠征してる訳ですから、ラッキーだったというよりも、しっかり地の利を生かしたんだと思います。
やっぱりシンガポールはホームじゃない。
来季は日本での試合を増やすべく、JSRにはうまく交渉してほしいと思います。
この勝利は自信になったんじゃないかと思います。
今季ニュージーランド勢から白星を奪ったのはストーマーズがチーフスとブルーズに勝った2勝のみでしたので、サンウルブズが2チーム目となりました。
惜しむらくは、これが最終戦ではなくて、もう1試合でもあればとは思いますが、トップリーグにいい流れができたんじゃないかなと思います。
サンウルブズの今シーズンは終了しましたが、スーパーラグビーはいよいよプレイオフが始まります‼