この記事に誰が反論できるのだろうか・・・
言い返す言葉が見つかりません。
"選手"がなめているとコメントした訳ではなく、
"日本のラグビー関係者はスーパーラグビーの試合をなめている"
という事なのです。
スーパーラグビー参入から2シーズン。
海外のラグビー関係者の偽らざる気持ちのような気がします。
日本の企業スポーツが独特なのは理解しつつも、国内にその国特有の事情を抱えているのはどの国も似たようなもんだと思います。
特にサンウルブズは、その国内事情は参入前からはっきりと分かっていた事なので、言い訳にはなりません。
参加チーム数の削減が今シーズン終了後行われる中、契約上来シーズンも参加が決まっているサンウルブズの不甲斐なさに我慢の限界が来てるのかもです。
日本のラグビージャーナリストがライオンズ戦の後に書いたコラムに、
"今回の記録的な大敗で外野が感情的になる意味は薄い"
と書いてました。
コラムに書いてあることに同意する部分もありましたが、その多くは日本の事情の上でしか成り立たない言い訳のようにも思えました。
"外野"というのがどういう意味で使われてるのか知りませんが、ラグビーが好きで、今回の惨敗に多少感情的になってる僕も"外野"ということでしょうか・・・
勝ち負けは大事な要素だと思いますし、ラグビーファンとして勝ち試合を見たい思いは強いです。
とはいえ、サンウルブズが簡単に勝利を重ねられる場でない事も理解しています。
添付の記事中のブッチ・ジェームスのコメントが全て代弁してくれてるような気がします。
"どんなラグビーチームのサポーターもチームの献身と努力を期待している。エリス・パーク(Ellis Park)でサンウルブズからはそのどちらも見ることができなかった"