惨敗・・・ スーパーラグビー第15節ライオンズVSサンウルブズ
94-7
負けるとは思ってましたが、今回はショックが大きすぎるというか、負け試合を観る事には慣れてた筈ですが、観てるのが苦痛でした・・・
毎度のことながらミスのオンパレード。
スクラムは完全に崩され、不安定なラインアウトは一向に改善されず・・・
おまけにミスタックル59・・・。タックル成功率は7割にも届いてません。
正直なところ、フィジカル的にも、メンタル的にもあの場に立つには相応しくない選手がいたように思います。
ライオンズは再開初戦で、プレイオフに向けていい練習になったくらいの感覚でしょう。
前回書きましたが、僕は負けると思ってたんで、その中でサンウルブズが何をしようとするのかを見たかったのです。
サンウルブズが拘った部分は何だったんでしょう・・・
ただ大敗しただけ・・・
そもそもシーズン通して、サンウルブズはどんなラグビーをしようとしてたんでしょう。
同じようなミスの繰り返し。
スクラムは去年より良くなりましたが、何の改善も見られないラインアウト。
敢えてアンストラクチャーを作ってそこから素早く展開と言いますが、蹴らされてるキックに、それに対応できないキックチェイス。
試合ごとにかなり替わるメンバーにしっかりと戦術は落とし込まれているんでしょうか?
こないだのライオンズは第1節と比較して怪我のホワイトリー、ファンレンズバーズを除くと一人しか先発は変わってません。
サンウルブズはどうでしょう?
第1節も先発だった選手は6人しかいません。
怪我が避けられないスポーツとはいえ、この違いだけ見ても大きな差を生んでるように思います。
大人数のスコッドを形成してその中からコンディションの良い選手を選んでるんでしょうけど、その結果が、内容の伴わない不甲斐ない試合の連続というのであれば、根本から見直す必要があるんじゃないでしょうか?
そして、もしころころ変わるメンバーの原因が怪我なのであれば、フィジカルコンディションの作り方に問題があるのかと。
サンウルブズ→日本代表
という旗印を掲げながら、疑問符のつく選考を重ねていては、ただでさえ出遅れてスタートした代表の強化が進まないだけじゃないかと思います。
ジャガーズとアルゼンチン代表くらいの密接度を作って初めて強化と言えるんだと思いますし、ただでさえラグビー後進国の日本はサンウルブズ=日本代表くらいのメンバーで試合を重ねないといけないと思うのは僕だけでしょうか?