スーパーラグビー第15節
今節、来節は変則日程で行われます。
アフリカ1,2カンファレンスは来月から15節で再開になります。
先週末はオーストラリア、ニュージーランドカンファレンスの試合が行われました。
ハリケーンズはしっかりBPを取っての勝利。次節のチーフス戦もBPを取って勝って、最終戦クルセイダーズとの直接対決もBP取って勝てば最後に首位が入れ替わります。
現在14連勝で首位のクルセイダーズはハイランダーズとの試合。ハイランダーズが勝ってもいい内容でしたが、最後は交代出場のハントがけっこうな距離のDGを決めて劇的勝利。
このハントはまだ22歳‼ 日本だと大学4年生の学年です。スーパーラグビーでは他にも20歳そこそこの選手が活躍してますし、サンウルブズでも山沢や松田あたりが試合に絡んでこないといけないですね。
チーフスはワラターズとの対戦。
ラインナップだけ見ると、ワラターズがプレーオフ争いからも脱落してるのが不思議です。
この試合もチーフスが試合をコントロールしてました。
FW、BK関係なくボールをキープ。相手がボールサイドに集まると素早く外に展開して決定力あるBKがトライ。
ただでさえ、あのBK陣にスペースを与えると止めるのは難しいのに、止めたと思ったらオフロードで継続されると止められないですね。
惜しむらくは、このチームにありがちな、緩む時間がこの試合でも出て、BPを取れなかったこと。
とはいえ、僕の好きなチーフスらしいアタックで面白い試合でした。
サンウルブズが善戦したのが信じられないというか、チーフスとあんな内容の濃いゲームができたのに、遠征後違うチームみたくなってしまったのが残念でなりません。
次節も変則日程で、ハリケーンズVSチーフスのみ今週末行われます。
ハリケーンズがBP取って勝つと、最終戦のクルセイダーズとの直接対決が大一番となり、勝てなければクルセイダーズのカンファレンス首位が決定しますし、チーフスが勝つと、順位争いが激しくなります。プレイオフで長距離移動は避けたいでしょうし、どの山に入るかも優勝を狙う上では重要になってくる中、面白い試合が続きそうです。
心配なのは、前節から2試合続けてリーチがリザーブにも入ってなかった事ではないでしょうか?
日本代表に合流して普通に練習してる報道が出てたので、怪我ではなかったのかなと思いますが、どうしたんでしょう・・・
J sportの中継で解説のおじさんが、
"リーチは来季契約しない事を表明したんで、海外では来季契約しないと使われない"
みたいな事言ってましたが、何の裏付けもない、いい加減なことを言わないでほしい。
同じチーフスでは、リーチよりも前に今シーズン後に移籍が決まった主力選手が3人います。クルーデン、カーバロー、ローの3人ですが、この3人は移籍決定のリリースが出た後も怪我や、休養以外では出てますし、このワラターズ戦も3人揃って先発出場です。
なんなら、HCのレニーも今シーズンでチームを離れることが決定してます。
試合の解説もできない、根拠のない事を事実の様に話す解説はいらない・・・