ラグビーW杯組合せ
いよいよW杯がそこまでやってきたって感じです。
抽選時の世界ランキングは
1:NZ
2:イングランド
3:オーストラリア
4:アイルランド
ここまでバンド1
5:スコットランド
6:フランス
7:南アフリカ
8:ウェールズ
ここまでバンド2
バンド3は前回成績で予選を免除された4チーム。
9:アルゼンチン
11:日本
12:ジョージア
15:イタリア
前回4位のアルゼンチンを引き当てたプールが混戦必至でした。
結果イングランド、フランス、アルゼンチンが同プールに。
バンド1、2の全チームがアルゼンチンとは同プールになりたくないと思ってた筈で、この3チームから間違いなく1チームは決勝トーナメントで見れないのは残念な気がしますが大注目のプールCとなりました。
何気に面白くなりそうなのがプールD
オーストラリア、ウェールズ、ジョージアですが、ここにフィジーが入ることになりそうなので、前回W杯後あまり調子が出ないオーストラリアが前回のイングランドみたいになっても不思議ではありません。
で、日本ですが、アイルランド、スコットランドと同プールです。
翌日のスポーツ紙では、"日本ベスト8"みたいな報道も見られましたが、こんな楽観論がどうして出るのか不思議です。
日本のスポーツメディアの嫌なところですね。
昨年NZのテストマッチ連勝記録を止めたのはアイルランド、今年のシックスネーションズでのイングランドの全勝優勝、テストマッチ連勝記録を止めたのもアイルランド。
スコットランドはそのアイルランドを今年のシックスネーションズで破ってます。
確かに昨年日本でのテストマッチでは惜しい試合をしましたが、長距離遠征で梅雨時期の日本に来た相手に勝てなかった・・・
過去に一度勝っています(1989年@秩父宮28-24)が、その試合スコットランド協会はテストマッチと認定してません。
個人的にはW杯という舞台で強いチームと戦うジャパンを見たかったので、NZ、フランスかウェールズという組み合わせになってくれたらなと思ってましたが、アイルランドもスコットランドも簡単に勝てるなんて言えるチームじゃないので、本番に向けてジェイミー・ジョセフがどんなチームに仕上げて行くのか楽しみです。
アイルランドは6月に日本に来て2試合行います。
同時期のブリティッシュ&アイリッシュライオンズのNZ遠征に11名が選抜されていますので、控えや若手中心のメンバー編成になるとは思いますが、まず、ここでどんな試合ができるのか?
W杯でベスト8以上を目指すのであれば、どんなに泥臭い試合になろうとも、僅差であっても勝たなければいけない試合です。
明確な目標ができた最初のテストマッチシリーズにどんなスコッドを編成するのか楽しみですね。
前回W杯から2年。SRにも参戦して2年。これまでの強化の方法が問われる試合になるんだと思います。