スーパーラグビー第5節VSストーマーズ戦展望
こないだ開幕かと思ったら早くも今節は第5節です。
シンガポールー南アーシンガポールと続いた遠征の最後はストーマーズ戦。
昨シーズンは
第7節19-46@ケープタウン
第14節17-17@シンガポール
1分1敗でした。
今季ストーマーズは3勝0敗。
Byeウィーク明けのシンガポール遠征です。
対してサンウルブズは0勝4敗。
シンガポール、南アと3週間の遠征戻り。
ホーム扱いのシンガポールですが、ストーマーズは3節まではすべて南アでの試合でしたので、コンディション的にはストーマーズの方が良いんじゃないかと思われます。
ただ、昨シーズンのシンガポールでの試合では後半途中からストーマーズの選手は急に足が止まってしまってましたので、アジア特有の気候に対応できるかどうかですね。
これまでのスタッツを見てみると・・・
取ったトライは
ストーマーズ 15
サンウルブズ 12
取られたトライは
ストーマーズ 5
サンウルブズ 25
ストーマーズは1試合少ないながら1試合平均でトライを5つ取って、取られたトライは1.7個
サンウルブズは3つ取って、6.3個取られてます。
アタックを見るとストーマーズはFBのマレーがランメーターが全体1位で1試合平均100m以上走ってます。
サンウルブズも福岡の4トライを始め、バックスリーの各人が各種ランキングに名を連ねてます。
セットプレーを見てみると
スクラム成功率はどちらも100%
ラインアウト成功率85%前後と両チームともさほど変わりません。
ディフェンスで大きく変わるのはタックル成功率です。
サンウルブズは昨シーズンの課題だったスクラムは改善されてますが、タックル成功率は相変わらず低く74.9%
4回に1回は失敗してることになります。
1試合少ないながらランメーター1位のマレーに自由に走られるようだと苦しいサンウルブズには厳しい試合になるでしょう。
サンウルブズとしては、こちらも決定力のあるバックスリーにボールを運んで勝負するシーンを増やしたいところです。
サンウルブズは昨年同様前半を凌げれば勝機が見えてくると思います。
ただ、サンウルブズの試合を見てる感じだと、勝負所や、流れを変えてしまうミスが多い気がします。疲れも溜まってる頃だとも思いますが、次節はByeウィークなので頑張ってほしい所です。
どんなメンバーがラインナップされるのか楽しみです。