サンウルブズvsブルズ
こないだの土曜深夜にブルズ戦。
相手はプレイオフに向けて負けられない、というか、ボーナスポイントを取った上での勝利が必須なだけに、スタートから攻められる展開が続くんだろうな~との予想通り、開始からしばらくは自陣から出れない・・・
後は、先週のワラタス戦を見てるような展開。
ボールを持っても、攻め手がない、フェーズは重ねてもゲインできない。
そんな展開の中でミスからあっさりトライを取られる。
スタッツみても、
ランメーターがサンウルブズ(SW)390mに対してブルズ(B)660m
タックルに入った回数がほぼ同じ(SW128に対してB132)中で、ミスタックルはSW(34)、B(16)。ターンオーバーもSW(6)に対してB(10)。
ポゼッションはちょっと上回ってたものの、内訳みると、ボール保持時においても自陣から出れてないことが分かる。
パス、ボールキャリーの回数もブルズよりも多いのに、得点はPGの3点のみ。
守備が崩壊した上に攻め手も見いだせなかったということなんでしょう。
大敗したのだから、こんなスタッツになるのは当然ですが、改めて負けるべくして負けた試合なんだなと思う。
元スプリングボクスHCからは
「SRのレベルにない」と言われてしまう始末。
まぁ、それに関しては反論のしようがないくらいの成績ですが、そもそも、参入初年度からそうそう勝てないだろうとも思ってもいましたし、悔しいながらもある程度のスパンで判断しないとなとも思う。
実際、去年のW杯で4位になったメンバーを多く擁して今シーズンから参入したジャガーズも、シーズンが始まる前は台風の目くらいに言われてたのに現在まで3勝。
オーストラリアのレベルズ(2011年参入)、南アフリカのキングス(2013年参入)も初年度は3勝。
それだけ厳しいリーグなんだと思う。
けど、もどかしい・・・
で、今週末は最終戦vsシャークス
これまた負ければプレーオフ進出がなくなる可能性がある相手なので、厳しい戦いになるのは間違いないのでしょう。
ただ。サンウルルブズには負けて失うものがないのだから、覚悟決めて攻めの姿勢を貫いてほしいなと思う。