契約延長‼
僕の贔屓チームチーフスの顔ともいえるダミアン・マッケンジーがチーフスと3年の契約延長で、2021年までチーフスにとどまることになりました。
チーフスのHPでもトップニュースになってます。
現在22歳でチーフスでのキャップも52。
スピードや、アタック能力は早くから認められつつも、そのサイズからインターナショナルレベルで通用するのか?という意見もあったようですが、昨年オールブラックスデビューから10キャップ獲得。
クルーデンが移籍し、今シーズンはポジションを15から10に移してます。
チーフスにとってはこの契約延長が一番の補強ではないでしょうか。
ほんと見ていてワクワクする選手です。
サイズも日本人と変わらないサイズですし、まだ22歳‼
大柄の選手の中をすり抜けていくランは爽快です。
ぜひこの動画を見てみてください‼
サンウルブズ・・・
今期のスーパーラグビーが始まって、サンウルブズは2試合で2敗。
対ブランビーズが25-32
対レベルズが17-37
今シーズンはトップ5という現実的ではない目標を掲げ、それに伴いなのか、スコッドにも多くの外国籍選手が含まれるようになりました。
実際、開幕戦では先発メンバーの半分以上が、今シーズンからのサンウルブズメンバーでした。
毎年コロコロ変わるメンバー、方針の見えない選考、そもそもスーパーラグビー参入は日本代表の強化が大きな目標だったんじゃないんでしょうか・・・
この方針が変わっていないのであれば、このスコッドの多くが来年のW杯のスコッドに入るのでしょうか・・・
正直言って、参入初年度からシーズンを重ねるごとにサンウルブズへの興味は薄くなってます。
参入する以上は勝たないといけないのはよく分かりますが、そのために目標がブレているように思えてなりません。
極端な話、W杯での勝つことを目標に、ほぼ日本代表くらいのスコッドで戦って全敗の方が現状よりは応援できる気がします。
ずっと書いてきてますが、ジャガーズ、アルゼンチン代表みたいな関係性を構築するのは日本のラグビー界では無理なんでしょうか?
ここにきてファンとの温度差も気になります。
秩父宮に足を運んでもらうためにいろんな仕掛けをしているのは理解はできますが、ファンの足を向けさせることができているようには思えません。
言い方悪いですが、JSRの内輪の盛り上がりはラグビーファンを引き付けているのでしょうか?
報道を見ると、昨シーズンの秩父宮開催3試合の観客は平均13,000人弱。一昨年の1試合平均17,000人強から20%以上、数にして4,000人以上落としてます。
そして、今シーズンはというと開幕戦こそ14,000人を超えましたが、先週の試合では11,000人ちょっとまで下がってます。
理想を掲げるのは自由ですが、まずはサンウルブズ、日本ラグビーの立ち位置を冷静に見極めて、ファンも一体となって見れる夢、理想を掲げてほしいなと思います。
昨シーズンのレギュラーシーズンでの5位だったのはHiglandersで11勝してます。
参入から先週までの通算成績で勝率が1割にも満たない(32試合3勝)チームが掲げる今季の目標がトップ5と言われても、ただただ、無表情になってしまいます・・・
いろいろと思えば思うほど、毎試合体張って、試合後のファンサービスを頑張ってる選手たちが可哀そうでなりません。
Super Rugby2018 rd2 クルセイダーズVSチーフス
予想外の差がついてしまいました。
45vs32でクルセイダーズの勝利。
トライ数もクルセイダーズ6に対して、チーフス2。
が、スタッツを見ると結果が逆でも不思議じゃない数字が並んでます。
クルセイダーズは昨シーズンから大きな変化はなく、何人かけが人がいる程度。
チーフスはカーバロー、クルーデンがチームも去り、HCも変わってます。
試合も見てても、まだチーム作りの最中な感じで、その差が結果に出たのかなと思います。
前半の最後のトライを取ったことで、後半波に乗れるかなとも思いましたが、クルセイダーズのディフェンスを崩すことができず、ずるずるとトライを重ねられBPも取れない点差での敗戦。
チーフスの次戦は同じく開幕戦を落としたブルーズ。
チーフスは開幕戦で数人怪我したこともあって、メンバーはちょっと変わってますが、チーフスファンとしては何としても勝ってほしいところです。
Super Rugby 2018開幕
先週末の南アフリカカンファレンスの2試合で開幕しました。
いよいよ待ちに待った開幕。
毎週末の楽しみが増えました。
番狂わせが起こるとしたらシーズン序盤かなと思ってますので、アルゼンチン代表とも言っていいメンバーのジャガーズがストーマーズを食ってしまうのではと、かなり期待してました。
結果は負けでしたが、参入3シーズン目の今季は白星を増やすんじゃないかと思ってます。
もう1試合は昨シーズンのプレーオフトップシードで、準優勝だったライオンズVSシャークス。南アフリカ勢同士のフィジカル全面の試合でヤンチースのキックがしっかり決まってれば、もっとすっきり勝てたと思いますが、ライオンズは今シーズンこそ優勝したいところでしょう。不安材料はHCが変わったことくらいなのかなと思います。
で、今週末はオーストラリア、ニュージーランドカンファレンスも開幕。
サンウルブズの登録メンバーも発表になりましたが、頑張ってほしいとは思うものの、スコッド選出の段階で今シーズンのサンウルブズへの興味はかなり薄れてます。
参入当初の目的が薄れてきてる気がしてなりません・・・
継続参戦のために実力を示さないといけないのは理解できますが、目的は日本代表の強化という1点だった筈・・・
シーズンごとにメンバーが変わりすぎていて、何だかな~って感じです。
まぁ、頑張って今シーズンの目標トップ5に少しでも近づいてもらえればと思います。
今週の僕の興味はクルセイダーズVSチーフスです。
リーチも所属していたチーフスは日本人には馴染みのあるチームだと思いますし、昨シーズン素晴らしい活躍だったマッケンジーも健在。
明日の試合はクルーデンが移籍したので、マッケンジーは10番での先発。
控えには昨シーズンはクルセイダーズにいたお兄ちゃんも久々のチーフス復帰です。
対するクルセイダーズもチーフス同様楽しみなメンバー構成です。
両チームオールブラックス経験者が多くいますので、開幕から白熱した試合になりそうです。
出張中で生中継を見れないのが残念過ぎます・・・
ラグビー選手の不祥事
残念なニュースが出てしまいました。
トップリーグを2連覇で終えたばかりのサントリーサンゴリアスのジョージ・スミス選手が強盗致傷容疑で12月31日午前に逮捕されていたというもの、本人は否認してると書いてましたが、酒に酔ったうえでの現行犯逮捕という事でどうしようもありません。
やっぱり不思議に思うのが、昨年末に逮捕されているのに、2週間以上経った17日に公表。
発表が遅れた理由が、本人が否認してるという事で不確実な状態での公表を避けたといった事が書かれてました。
とはいえ、現行犯逮捕。
チームや協会が逮捕されたことを把握した段階で、その事実をすみやかに発表すべきだったのでは・・・
そこで、今回のように、逮捕はされたが、本人が否認してるので、捜査の推移を注視したい的な事を発表してれば良かったのかなとも思います。
時期が時期だけに、トップリーグが終了するのを待っていた、いわゆる隠蔽と思われても仕方ありません。
まぁ、事なかれ主義の協会らしい対応と言えばそれまでですが、このご時世で先延ばしにすることでのデメリットを誰も想定できなかったのだとすればどうしようもないですね。
10年近く前、東芝ブレイブルーパスの選手が窃盗で逮捕、その直後に別の選手がドーピング検査で大麻の反応が出て、その後の日本選手権を辞退。窃盗で逮捕された選手はチームからは解雇、協会からは無期限の出場資格停止という処分を受けました。ドーピングに引っかかった選手も同様の処分が下ってます。
お酒を商売にしてる企業チームの選手がお酒に飲まれて強盗致傷。
それを隠蔽したと思われても仕方ない行動で、その間にチームはトップリーグ連覇。
で、結局逮捕から2週間以上経っての発表。
個人のしたことがチーム全体の責任になってしまうことはどうなんだろうと思わなくもないですが、さて、今回の事件に対してチーム、協会はどんな処分を下すことになるのでしょう。
トップリーグ最終節
残すところ今週末の最終節だけとなりました。
プレーオフの椅子は残すところ1つ。
中断前まで有力圏内にいた神戸は中断明けの3試合を1勝1分1敗で失速。
今期新監督を迎え好調のトヨタか、7連勝中で勢いのある東芝か、最終節の楽しみです。
トヨタは神戸、東芝はサントリーとの府中ダービーとそれぞれの相手も同等、あるいは上位チームとの試合でどうなるか分かりません。
トヨタが引き分け以上なら東芝はBP取っての勝利でも追いつけません。
同勝ち点の場合得失点差で決まるので、現在その差が43あることを考えると、東芝は何が何でもBP取って勝たないとプレーオフ進出の芽はなさそうです。
おまけに、信じられないことですが、試合開始時間がトヨタの方が1時間遅いので、東芝の状況を見ながらゲームを進められます。
ほんとトップリーグのやることは訳分かんない事が多いですが、順位が決まる最終節の試合時間がチームによってバラバラというのは意味が分かりません。
フェアな条件下でフェアな勝負による順位でないと、トップリーグとしての信用問題にもなるのかなと思います。
サンウルブズスコッド発表
昨日来季のサンウルブズのスコッドが発表になりました。
HCも日本代表のジョセフが就任し、参戦3シーズンにして、ようやく参戦当初の目標であった日本代表の強化に向けて第一歩を刻んだ感じです。
まぁ、なぜこれを最初のシーズンからできなかったのかという疑問の方が大きいですが・・・
ただ、まだ何人か追加で発表になるとはいえ、なぜと思わざるを得ない選手もいくつか見受けられます。
先日の日本代表、昨シーズンのサンウルブズでスコッド入りしていた選手、W杯に向けて経験を積ませたい若手を組み込めてない印象が強いスコッドです。
日本代表を強化しつつ、サンウルブズとしても結果を求めるのであれば、トップリーグに参加していない外国籍選手はもっとビッグネームにしないといけないのでは・・・と思います。
マフィと契約できなかったのも大きいですし、松島はどうなるのか?
松田、野口は参加しないのか・・・
あ、リアキ・モリも入ってない・・・
シーズン始まってしまえば誰が出ても応援しますが、正直なところ、ミラー、ブレグバゼ、パーカー、ロビンソンの所には日本代表に絡む選手の名前が入って欲しかったです・・・